名古屋紙工の取り組み
人材育成への取り組み
弊社の品質管理に対する考え方は「品質管理=人材育成」。
その考えに基づき、「黒帯名人」という人事評価制度を3年前から採用しております。
この制度は、事業場内に複数ある加工装置ごとに製品点数・枚数を定めた作成課題を用意し、
その達成度合いによって、級~段位を認定。
達成者には賞状を授与し、さらに給与へ反映をするという内容です。
ひとりひとりが自分の習熟度を見える化させることによって成長を促し、
何より「みんなから認められること」が肝要な制度になっています。
認められれば、自分で考え動くことができるようになる。
人が変われば、職場が変わる。
職場が変われば、品質も変わる。
品質が変われば、お客様の反応も変わる。
お客様が弊社に要望いただく内容に対応しようとすれば、
自ずと人材育成が必要になってきます。
常にお客様の要望に応えられるよう、
ひとりひとりが努力していける環境づくりを行っています。
紙粉(しふん)の除去への取り組み
段ボール加工という業務の特性上、避けられないのが紙粉や細かいゴミ。
どれだけ掃除をしても次から次へと出てきてしまうのが実情です。
そこで弊社では独自の紙粉除去装置を研究開発し、導入しています。
さらに環境整備の日を設け、隔週単位で機械のメンテナンスも実施。
作業の前後には従業員自ら装置の各部をたわしでこすり、紙粉を除去しています。
そうした地道な取り組みの甲斐あってか、特に食品関係のお客様から高い評価を得ています。
環境への取り組み
名古屋紙工は環境問題・SDGsに力を入れています ーリサイクルー
段ボール資材は、他の資材と比較しても高いリサイクル率を誇り、エコ素材として大変注目されている包装資材です。
さらに、強度と独特の風合いを持っているので、様々なニーズに応える優れた対応力があります。
現在では梱包・配送・保管など、生活のあらゆる場面で段ボールが活用されており、ニーズの少量多様化の傾向も見られます。
環境リサイクルに力を入れている当社では、一度使用した自然素材と木材パルプを混合した原料から加工を行っています。
名古屋紙工株式会社は持続可能な社会を目指し、段ボール加工で目標の実現に取り組んでいきます。
製品にエコマークの表示も可能
配合した素材特有の自然で馴染みのある色合いや感覚で、既存製品は勿論、その他にもお客様に求められるオリジナリティの高い パッケージ製作の可能性を広げる素材として注目されています。
また、この包装資材には、各種エコマークを表示することが可能ですので、「環境への取り組み」として、企業様や販売者様のイメージアップに繋がります。